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変動金利型10年国債の適用利率(年率)は、「10年固定利付国債」の入札結果から計算され、「基準金利(※)」から「0.80%」を差し引いた値(0.01%刻み)となります。
固定金利では、当初設定された利率は、世の中の金利がどれだけ上昇しても、満期まで変更されませんが、「個人向け国債」の金利は、半年ごとに見直されますので、今日のように景気が底を打ち、金利が上昇局面にある時期には、有利な運用が期待できます。
一方、仮に経済情勢が悪化して、金利が低下するような局面となっても、基準金利から「0.80%」を差し引いた結果が「0.05%」を下回る場合には、「0.05%」が適用利率となる「最低金利保証」があり、安全性も確保されています。
※基準金利とは、10年固定利付国債の入札における平均落札価格から引受手数料に相当する額を控除した価格を基に計算される複利利回り(小数点以下第3位を四捨五入し、0.01%刻み)の値です。
参考までに平成17年4月発行の第10回債の半年ごとの適用金利は以下の通り。
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第10回債(平成17年4月発行)
1回目 |
平成17年4月11日〜 平成17年10月10日 |
0.73% |
2回目 |
平成17年10月11日〜 平成18年4月10日 |
0.55% |
3回目 |
平成18年4月11日〜 平成18年10月10日 |
0.85% |
4回目 |
平成18年10月11日〜 平成19年4月10日 |
0.92% |
5回目 |
平成19年4月11日〜 平成19年10月10日 |
0.87% |
6回目 |
平成19年10月11日〜 平成20年4月10日 |
0.85% |
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平成19年10月の利率は0.85%でした。初回(平成17年)の利率は0.73%でしたので、緩やかながら金利上昇局面にあることが、お解りいただけると思います。
今回は1%の大台も期待できたのですが、逆に小幅な下げとなってしまいました。まだまだ1%にも満たないのが現実ですが、景気がようやく底入れし、さらなる景気拡大が望める局面ですので、今後に期待しましょう。
とはいえ、銀行の普通預金金利が0.2%前後ですから、安全な投資先として不足ないのではないかと思われます。
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これまでの国債は、途中で換金するためには市場で売却するしかありませんでした。債券の売却価格は、世の中の金利の動きに左右されます。金利が上がると債券の値段は下がりますので、売る時の金利の状況によっては投資元本を下回ってしまうこともあります。
一方、「個人向け国債」は、10年満期ですが、1年を経過すれば途中換金は、原則としていつでも可能です。直近2回分の利子相当額を手数料として支払えば、一部または全部を国が、市場価格ではなく、経過利子を加えた額面金額で買い取ってくれます。
ただし、換金時に差引かれる直近2回の利子相当額は税引き前で計算を行うことから、受取金額の合計額が投資金額を下回ることもありますので、ご注意下さい。
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個人向け国債の購入はインターネット証券が便利 |
「個人向け国債」では、証券が発行されません。その代わりに金融機関、郵便局の口座上の記録によって管理されます。証券の紛失・盗難などの心配や利子・元本の受け取りをうっかり忘れることもありませんね。
このため、購入にあたっては、インターネット上で購入や途中換金の手続きができるネット証券が便利と言えるでしょう。
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