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年金記録漏れ問題とは!? |
「年金記録漏れ問題」とは、社会保険庁の年金記録データに、納付者が確定できていない(基礎年金番号に統合されていない)過去の年金記録(厚生年金番号や国民年金番号)が約5000万件あり、そのうち60歳以上の約2880万件の記録について年金の支給漏れの疑いがあることです。
結婚や転職などで複数の年金番号を持ってる人が多いため、このような問題が起きてしまいます。我が国の人口が1億2700万人程度なのに対して5000万件ですから、その数字の大きさには驚かされました。
特に問題なのは60歳以上の約2880万件という数字。60歳以上ということは、基本的に裁定請求が終わっている人達です。裁定請求時にきちんと確認、統合がされていれば、ここまでの問題にはなっていないでしょう。後になって気が付いて請求してみたら、5年の時効が過ぎていて、何百万円もの年金がもらえずにいる年金受給者の方もいるようです。
5年の時効については、撤廃されることになりましたが、もらえるべき年金をもらえずに亡くなられた方が大勢いることも事実です。これは法律や社会保険事務所側だけの問題ではなく、請求時に加入記録を確認出来なかった請求者側にも問題はないと言い切れません。
これから60歳を迎えられ、年金の裁定請求をされる方は、請求時に支給漏れがないようしっかり確認してください。古い年金加入者証や年金手帳を全て持っていれば特に問題はないですが、無くしてしまって番号がわからなくても、社会保険庁のコンピューターに、本人の名前(旧姓)、生年月日、おおよその加入期間、努めていた会社名、国民年金を支払った住所地などが一致するデータがあれば、ご自身の記録として認められ、加入記録を統合してもらえます。
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